地下鉄1号線

市民公園の一角にあり、ブダペスト観光名所のひとつ。1896年国土征服一千年祭に造られた。
一日中観光客で賑わっているが、写真を撮るなら比較的観光客が少なく純光の午後が狙い目。
中央柱には、ハンガリー王家王冠を掲げた大天使ガブリエル。その下には896年征服時代の七人の指導者達(中央がアルパード)。その後方には、建国王イシュトヴァーン(左より)を始めに、14人の王様や政治家の像が立ち並ぶ。広場の左右には、国立美術館、近代美術館が建っている。
右上は、バイダフニャド城。一千年祭時のパビリオン跡。ルーマニア・トランシルバニアにこの城のモデルが残っている。ロマネスク、ゴシック、ルネッサンスそしてバロックと様々な建築様式を見ることが出来る。今は農業博物館。左下写真は1866年開業の動植物園。動植物園左横には高級レストラン、グンデルがある。
1973年に延長された1号線だが、以前は市民公園内のセーチェーニィ温泉までであった。
当時1号線は、写真上中央のナードル橋の手前で地上に現れた。右上写真はこの橋の延長線にあり、当時の1号線の終点駅跡。
英雄広場