地下鉄1号線
ヴォロシュマルティ通り
ホームより上がった所に、フランツ・リスト記念博物館(旧音楽院)がある。(左写真)テラスのある2階部分が彼の住居であった。と言っても冬場の3ヶ月しか住んでいなかった。中には彼の遺品、愛用したピアノなどが展示してある。入口はVorosmarty通りからで、月曜日も開いている。1階Andrassy通り側にはリストやエルケル・フェレンツのレリーフも入っている。
ややオクトゴン方面に戻りアンドラーシ通り60番地へ、(左写真)ここは第二次大戦中はハンガリーの独裁党、矢十字軍の本部。その後は秘密警察本部があった。地下牢や拷問室、拷問道具、処刑台なども公開され、見学後あまり良い気持ちはしない。 上写真は「ルカーチュ・カフェ」(70番地)近年修復されたが某銀行の事務所となり、お陰でカフェは以前の3分の1になってしまった。
左は美しい「グラフィック・ハウス」71番地、何度も色を重ね塗りをし、その上を削り描いてある。
右はハンガリー国鉄本社跡。2009年に移転(73番地)。
コダーイ・コロウンド
音楽家コダーイ・ゾルターンの住居(87−89番地)記念館として公開されている。1968年に亡くなったが今もコダーイ夫人が毎週花を生けにやってくるそうだ。(2000年現在)