市電
2015.12.30 

除雪車 7130

HUNGAROPLAN 3750
1987年、BKVにより試験的に1編成製造された。部品は全てバスやCSMG2の物が使用された。窓やシートはバスのもの、モーター系統はCSMG2のもの。2005年10月まで運行されていたが、今はHUNGARIA車両基地で保存されている。
TATRA社製(チェコ) T5C5形 1980製造、2007年現在240台所有
Ganz社製 CSMG2形 1968年製造 2007年現在120台所有
ブダペスト市交通会社
都市交通博物館
地方の市電
Ganz社製 CSMG2改良型(パンタグラフはシングルアーム)
世界の路面電車
西駅前、市電100周年記念碑
ウイペスト鉄道馬車終着駅跡
路線

TW6000形 
教習車仕様

SIEMENS社製 Combino (2006年夏より運行)4系統、6系統を走る。2007年現在40台所有。
Ganz社製 UV形、1号車は1956年製造。Combino車両が4系統、6系統を本格的に走り始めた2007年5月以後、UV形はほとんど見かけなくなった。

TATRA社製(チェコ) T5C5K形 2007年現在80台所有
1866年7月30日、ヨーロッパで8番目の鉄道馬車が、市の管理職や新聞記者を乗せペスト・デアーク広場エヴァンゲリク教会前から出発した。路線はセーナ市場Kálvin tér)から国立博物館、ズリーニィ・カフェAstoria),バジリカ、西駅を過りウイペスト造船所までであった。終着駅は今現在もウイペスト鉄橋側に建っている。9kmを35分で走った。ブダ側は1868年にくさり橋、オーブダ・中央広場間が完成でこれ以外の鉄道馬車は引かれなかった。1876年マルギット橋を通り、ペストとブダが繋がった。そして、市電はドイツ、Siemens und Halske社が線路を引き、車輌、運転手も準備し、1887年11月28日に西駅とキラーイ通の間を試験的に走らせた。現在25路線で、90年代少なくとも9路線が廃線になった。                 
CAF       (スペイン製、2015年9月より運行。34m) 
Hungaria車両基地。1912年開業、1978年より2007年春まではCSMG2形の基地であったが、今はCombinoの車両基地。右写真は、2007年10月13日に車両基地が公開時、運行されたノスタルジア車両。中央写真のCSMG2形は、保存目的で置かれている。
現在ブダペスト市内の車両基地は9箇所で、Kelenfold,Budafok,
Szepilona,Baross,Angyalfold,Zuglo,Szava,Ferencvaros,Hungaria。
大環状線を走っているCSMG2形は2006年6月より徐々にCombinoに置き換えられる。撮影、オクトゴン広場、ロイヤルホテル付近。
90年代初めドナウ川両岸に、ノスタルジック市電を観光シーズン中毎土曜走らせていた。
80年代後半、モリッジ・ジクモンド広場でカフェとして使用されていた車両と思われる。
TW6000形(ドイツ・ハノーヴァー市より中古を購入) 2007年現在76台所有。