市電

ブダペスト市交通会社

1866年7月30日、ヨーロッパで8番目の鉄道馬車が、市の管理職や新聞記者を乗せペスト・デアーク広場エヴァンゲリク教会前から出発した。路線はセーナ市場(Kálvin tér)から国立博物館、ズリーニィ・カフェ(Astoria),バジリカ、西駅を過りウイペスト造船所までであった。終着駅は今現在もウイペスト鉄橋側に建っている。9kmを35分で走った。ブダ側は1868年にくさり橋、オーブダ・中央広場間が完成でこれ以外の鉄道馬車は引かれなかった。1876年マルギット橋を通り、ペストとブダが繋がった。
そして、市電はドイツ、Siemens und Halske社が線路を引き、車輌、運転手も準備し、1887年11月28日に西駅とキラーイ通の間を試験的に走らせた。現在25路線で、90年代少なくとも9路線が廃線になった。                 

地方の市電

ウイペスト鉄道馬車終着駅跡

西駅前、市電100周年記念碑

Ganz社製 UV形、1号車は1956年製造。
TW6000形(ドイツ・ハノーヴァー市より中古を購入)
Ganz社製 CSMG2形 1968年製造
都市交通博物館
90年代初めドナウ川両岸に、ノスタルジック市電を観光シーズン中毎土曜走らせていた。
TATRA社製(チェコ) T5C5改良形
TATRA社製(チェコ) T5C5形 1980製造
世界の路面電車
路線
廃線を行く

除雪車

Ganz社製 CSMG2改良型(パンタグラフはシングルアーム)

TW6000形 
教習車仕様

80年代後半、モリッジ・ジクモンド広場でカフェとして使用されていた車両と思われる。
SIEMENS社製 Combino (2006年夏より運行)
大環状線を走っているCSMG2形は2006年6月より徐々にCombinoに置き換えられる。撮影、オクトゴン広場、ロイヤルホテル付近。

HUNGAROPLAN 3750 (現在修復中、再運行は未定。30系統で走る予定)