ラーツケヴェ線

郊外電車

BUDAPEST-KOZVAGOHID駅

DUNAHALASZTI KULSO駅

TOKOL駅

ANGYALI-SZIGET停留場

RACKEVE駅

DUNAHALASZTI鉄橋

40.10kmは郊外電車では一番長い路線であり、最も古い路線。始発駅はKOZVAGOHID駅で、ここへは2番、24番の市電で行ける。この駅始発の電車はDUNAHALASZTI−KULSO駅止まり、TOKOL駅止まりと全ての電車がRACKEVE行ではない。RACKEVE行は約1時間おきに出ている。DUNAHALASZTI-KULSO駅までは13km、約30分でここまでは複線だか、DUNAHALASZTI鉄橋手前で単線になり渡り切るとTOKOL駅まで再び複線運行になる。

TOKOL駅までは約24kmで、約50分。TOKOL-RACKEVE間は1971−1972年に電化された。ANGYAL−SZIGET停留場(天使の島)は単線区間。写真右は終着RACKEVE駅。この路線にはこれと言う観光の名所は無いが、RACKEVEにはそこそこの物があり、日本人観光客に会いたくない旅行者にはお勧めかも。RACKEVEもSZENTENDRE同様、セルビア人が住み始めた街。CSEPEL島南部にあり、ドナウ支流沿いの街。

SAVOYAI宮殿

ラーツケヴェ・ドナウ(支流)

ラーツケヴェ橋

ラーツケヴェ市庁舎

セルビア正教教会

SAVOYAI宮殿、駅より約1km。1720年完成、ドームは1814年火災後造られた。正面はドナウに向いている。
セルビア教会、月曜休、日曜午前中以外の10時−12時、14時−17時オープン。
中庭のゴシック様式の聖母教会はハンガリーで唯一、中世のセルビア教会。青い塔は中世鐘突き塔として造られた。