ブダペストオペラ座

	１８８４年に９年の歳月を経て完成した。イタリア・ルネッサンス様式の建物は、イブル・ミクローシュによって設計された。１９８４年に２年をかけ修復された。オープニングは１８８４年９月２７日で、ハンガリーオペラ「バンク・バーン」で幕を揚げた。そして今も毎年９月２７日に大統領夫妻を招きシーズンを迎える。オープニングにはフランツ・ヨーゼフ、エリザベートも招待された。フランツ・ヨーゼフは建築費の３文の２を負担している。ロイヤルの人々は正面でなく、左の専用出入り口を使っていた。毎日（他に催し物がなければ）１５時、１６時から見学コースが始まっている。地下鉄駅はオペラ座目の前。右下写真は反対側のフランス・ルネッサンス様式の元バレー研究所で、将来ホテルに生まれ変わる予定？

オクトゴン・八角形広場。アンドラーシィ通りとドナウ川支流を埋め立て造られた、大環状線（テレーズ通り、エリザベート通り）の交差地点にある。
ここを通る４番、６番の市電はヨーロッパ一の運転本数を誇る。西駅はここから市電で一つ。ハンガリー初の市電が走ったのはこの路線。共産党時代は11月7日広場、第二次大戦中はムッソリーニ広場と呼ばれていた。