交通博物館


ハンガリーの鉄道
ブダペスト市交通会社
地下鉄1号線

地下鉄博物館
交通博物館
上左から、デブレツェン郊外電車で使われていた蒸気機関車か牽引していた客車(1884年)、ブダペスト市電気鉄道(BVVV)のA型市電。1888−1895間で107台製造された。電気設備は、Siemens−Halske社が製作した。セゲド交通会社(SZKV)1912年Schlik−Nicholson社製市電。ブダペストーウーイペストーラーコシュパロタ電気鉄道(BURV)、Ganz社製1895−96年製造の市電牽引客車。1916−18年改良型が展示してある。
市民公園の一角にある。1階部分は鉄道、自動車、市電などの都市交通関係の展示、2階船舶関係や馬車など。1階、2階に鉄道模型のジオラマがあり、運転公開時には子供たちで賑わっている。日本の交通博物館及び交通科学館に比べると展示品内容、ジオラマともにかなり見劣りし物足りなさは感じるが、それはそれで楽しめる。ただ、10分の1の機関車模型はかなりの物、見応えはある。

10時ー18時、毎週月曜日は休み。
交通手段は、トロリーバス70、72、74番または1番の市電。
写真左上は入口、正面に入場券売場。右に行くと自動二輪や自動車の展示。左に売店、そして鉄道関係の展示場へと続く。真中上の写真は、424型蒸気機関車の第1号車。右上はM61ディーゼル機関車。2つの胸像は、手前がキャブレターを発明した「チョンカ・ヤーノシュ」、奥が電気機関車の「カンドー・カールマン」
M61 004 ノハブ機関車は2016年にPapa駅に移されました。
674形蒸気機関車
博物館はデアーク広場地下鉄3号線入口右横にある。入場料金はBKVの乗車料金と同じで地下鉄、バスなどの切符が使える。大変小さな博物館だが、鉄道ファン必見。また、車両が展示してある線路は、旧1号線の線路を利用してある。写真右上、チケット売場には地下鉄路線で使われている刻印機が置いてあり、入場券を打刻する。
月曜日お休み。
左はフランツ・ヨーゼフ皇帝が1896年5月8日に乗車した記念碑。皇帝は地下鉄が皇帝自身の名を付ける事に快く了承した。Frencz Jozsef Foldalati Villamos Vasút(FJFVV)フランツ・ヨーゼフ地下電気鉄道と当時呼ばれた。 
上車両は1973年まで使用されていた。
ギゼラ広場、今日のヴォロシュマルティ広場