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デアーク広場
オーストリア・ハンガリー二重帝国誕生時の首相、デアーク・フェレンツの名が付いている。1874年からこの広場をこのように呼んでいる。3本の地下鉄がここで交差している。写真は左上から、1号線ホーム、左下ヴォロシュマルティ広場方面口。
バスが見えているが、このバスは16番で王宮の丘行。右下はケンピンスキーホテル、前を真直ぐ行くとカフェ・ジェルボに突き当たり、そこはもうヴォロシュマルティ広場。デアーク広場の直ぐ横はエリザベート広場(共産党時代・エンゲルス広場)。デアーク広場から47,49番の市電が出ており、国立博物館(二つ目)、中央市場(三つ目)そしてゲレールト温泉(四つ目)と行ける。
3号線(ブルーライン)の入口横には地下鉄博物館がある。
デアーク広場と道を挟み、エリザベート広場がある。言わずと知れたハプスブルグ家王女、シシィの名のついた広場。その美しい名には相応しくないが、ペスト地区の城壁外にあったため、実はここに墓地があった。写真左はダヌビウス(ドナウ)噴水、カルビン広場からここに移した。右はここに国立劇場が建てられる予定だった。今は地下駐車場になっている。広場にはバスターミナル跡が寂しく残っているが、1950年代ここから初の国際路線バスが出た記念すべき場所。
バイチジリンスキー通り
世界文化遺産のアンドラーシィ通り(1884年完成)入口。駅横には郵便局博物館。大聖堂は直ぐ近く。アンドラーシィ通りは英雄広場へと延びているが、3段階別れておりオクトゴンまでが一番狭い。アンドラーシィ・ジュラ(19世紀の首相及び外相)はシシィと恋仲だったと・・・・