Ｖ６０系電気機関車

Ｖ６０系電気機関車は国鉄が１９３１年に、Ｂｕｄａｐｅｓｔ−Ｈｅｇｙｓｈａｌｏｍ本線の重量貨物列
車牽引の目的でＧａｎｚ社に発注した。電気系統はＶ４０系機関車と変わらない。２台の機関
車の違いは、ＭÁＶＡＧ社によって造られた台車及びエンジンに車軸部分だった。貨物列車
牽引には最適で、コンスタントに１０００−１４００トンの貨物を運んだ。Ｖ４０系がこの先も貨
物牽引に適してる事が証明され、Ｖ６０系は１９３２−１９３８年に３台製だけ造された。